花のある生活【ヒメリョウブ・スモークツリー】
新しい花が飾ってあるので紹介しますよ
ヒメリョウブ(姫令法)
小さなつぼみがたくさんあり可愛らしい見た目
別名:コバノズイナ
ズイナ科ズイナ属の落葉性低木
北アメリカ原産
アメリカで広く分布しており
きれいな花を咲かすことから観賞用として世界中で栽培されている
日本には明治時代に渡来
花は白色のみ
葉っぱの緑と花の白色のコントラストが好みです
僕はグリーン系の花が好きなので、ヒメリョウブ気に入りました
そんなヒメリョウブ(姫令法)は名前の由来が面白くて
正確ではありませんが、律令の時代に、山村の飢饉に備えて、この木の、葉を採取して貯蔵するよう令をもって布告したところから、”令法”とそのまま呼ぶようになった、というようなことが述べられていました。
出典:https://blog.goo.ne.jp/bonito_1929/e/92b0c6bdc7359c797c4bbccfebfc711c
食べ物がないときの非常食だったみたい
飢餓に対する法令をそのまま名前にしてしまうなんて
名前を呼ぶたびにその飢餓を思い出すので、当時の人たちからすると
つらいことを思い出す名前だったかもしれないですね
スモークツリー
ふわふわしてます
別名:煙の木、霞の木
ウルシ科ハグマノキ属の落葉樹
ヨーロッパからアジアまで広く分布
生長がはやく、庭植えで育てられることが多く
シンボルツリーとして用いられる
暑さにも寒さにも強く、丈夫なため育てやすい
紅葉する品種もあり、人気が高いそうです
将来、庭に植えたいリストに追加しておこう
四季を感じられるのがいいですよね
遠くから見たとき
煙をあげているようにみえることから
スモークツリーという言葉がついたそう
和名も「煙の木」ですからね
そんなスモークツリーの花言葉が面白くて
煙を巻き上げているような見た目から「煙にまく」
煙のイメージから、すぐに消え去ってしまう青春時代をたとえ
「儚い青春」
という花言葉があるそうです。
花言葉を考えた人はロマンチックな人なんでしょうね
花ことばや名前の由来も調べてみると面白いものがおおいですね
これからもちょこちょこ紹介していきます